2026.09.30
ドライアイスブラスト洗浄とは?仕組みやメリットについて解説
ドライアイスブラスト洗浄とは、車などの繊細な機械にも用いられる洗浄方法のひとつです。
現在、クルーズではドライアイスブラスト洗浄をスタンダードメニューとしては行っておりません。施工をご希望の場合は、車両の状態や施工箇所などを確認し、事前に十分なご相談・打ち合わせを行ったうえで対応を検討いたします。
この記事では、ドライアイスブラスト洗浄の仕組みやメリット、注意点などについて解説します。
■ドライアイスブラスト洗浄とは?
ドライアイスブラスト洗浄とは、ドライアイスを使った洗浄方法です。
ドライアイスブラスト洗浄では、ドライアイスの粒子を光速で射出し、対象物に衝突させるかたちで汚れを落とします。
衝突した粒子は固体から気体に即座に変化し、エネルギーと一緒に車の隅々まで入り込み、通常の洗浄では落としきれない細かな汚れまでキレイにするという仕組みです。
ドライアイスブラスト洗浄は繊細な機械の洗浄や、従来の洗浄方法では汚れを落とすことが難しい分野でよく使われています。
また、ドライアイスブラスト洗浄はドライアイスが気化しますので、洗浄時の残留物があると困る分野でもよく使われています。
よく使われるのは次のような分野です。
・金型の洗浄
・食品関連の機器の洗浄
・半導体製造装置の洗浄 など
■ドライアイスブラスト洗浄のメリット
ドライアイスブラスト洗浄には2つのメリットがあります。
メリット①残留物が発生しない
ドライアイスブラスト洗浄では残留物が発生しないというメリットがあります。
なぜかと言うと、ドライアイスは気化するからです。
洗浄の後に残置物を気にする必要がなく、使用済みの素材を回収する手間もありません。
メリット②機器を傷つけない
洗浄に使うドライアイスは比較的柔らかいという特徴があります。
ドライアイスの柔らかさにより機器を傷つけないところがメリットです。
■ドライアイスブラスト洗浄の注意点
ドライアイスブラスト洗浄には注意すべきデメリットもあります。
デメリット①安全対策が必要になる
ドライアイスブラスト洗浄ではドライアイスを使います。
洗浄を担当する人が怪我をするリスクがありますので、安全対策に注意しなければいけません。
また、酸素欠乏に陥るリスクがありますので、どこで洗浄するかよく考える必要があります。
デメリット②洗浄時の大きな音
ドライアイスブラスト洗浄では、洗浄時に大きな音が出ます。
ただ、一般のご家庭の庭で洗車するようにドライアイスブラスト洗浄をするケースはほぼ考えられません。
基本的には専門の機器とスペースを持った業者が行うことから、「大きな音でご近所迷惑になるかも」と心配する必要はないと言えます。
デメリット③洗浄に向かない汚れもある
ドライアイスブラスト洗浄は繊細な機器にも使え、残留物の極めて少ない洗浄方法です。
ただ、どんな汚れもすっきりキレイに落とすとはいきません。
・非常に硬い汚れ
・何重にもなった塗膜
・強固なサビ
以上のような汚れとの相性はあまりよくありません。
■ドライアイスブラスト洗浄はおすすめ?|最後に
ドライアイスブラスト洗浄は、他の洗浄方法と同じく、汚れの状態や施工する箇所によって向き・不向きがあります。車両の状態や目的に合っていれば、細かな部分まで洗浄できる有効な方法のひとつです。
・車のエンジンルームや細かな部分までキレイにしたい
・愛車への負担を抑えながら洗浄したい
・洗浄材の残留をできるだけ避けたい
このような場合には、ドライアイスブラスト洗浄が選択肢になることがあります。
なお、現在クルーズでは、ドライアイスブラスト洗浄をスタンダードメニューとしては行っておりません。
施工をご希望の場合は、車両の状態や施工箇所、汚れの状態、施工目的などを事前に確認し、十分なご相談・打ち合わせを行ったうえで対応を検討いたします。
ドライアイスブラスト洗浄をご検討中の方は、まずはクルーズまでご相談ください。

